アークレアホーム代表の牧野です。
今回はなぜ吹き抜けを標準設備にしているのかということについてお話しします。
吹き抜けなのに暖かい
吹き抜けを標準設備にした理由は大きく2つあります。1つ目の理由は、吹き抜けなのに暖かいからです。
吹き抜けにして寒くなるならしませんが、暖かさに自信があるため標準設備にしています。
「吹き抜けっておしゃれだけど寒い」
こういったお考えで吹き抜けを諦めた方は少なくないハズ。
最近の住宅で使用されているガラスや断熱材は、十年前とは比べ物にならないくらい性能が向上しているので、かなり暖かくなってきています。
が、それでも吹き抜けにすると寒くなることが多いです^^;
実際、先日友人から
「(吹き抜けのあるリビングに)エアコン2台設置してるけどそれでも寒い」
と聞きました。友人宅は、2年ほど前に福井の著名な工務店が建てたもの。ある程度暖かいのかなと思っておりましたがエアコン2台でも寒いようです。
(その工務店と奥様が親戚関係だったため、アークレアにはお声がかかりませんでした)
吹き抜けなのに暖かい理由
特に断熱材を工夫しており、フェノールフォームと高密度グラスウールを使い分けています。
業界では家の暖かさをUA値(断熱性能)という指標で表します。
数字が低いほど暖かく、国が示している最低UA値は0.87ですが、アークレアでは断熱材の工夫によってUA値0.5前後と非常に断熱性に優れています。
吹き抜けの実績が多く、自信がある
標準設備にした2つ目の理由は、自信があるからです。
私自身、吹き抜けのあるデザインが好きで、学生時代から専門誌などを読み漁ったりして勉強してきました。
そのせいか、アークレア創業前の下積み時代から吹き抜けのある住宅に携わることが多かったです。
これだけ多くの吹き抜けのある住宅に携わってきましたので
- 採光を最大限取り入れられるよう、吹き抜け部分に設置する窓の大きさや位置を工夫
- スケルトン階段や、リビングからの景観も踏まえたデザイン
等々、見た目だけで吹き抜けを設計するのではなく、デザイン性と機能性を兼ね備えた吹き抜けの設計に自信があります。
まとめ
- 吹き抜けなのに暖かい
- 吹き抜けの実績が多く自信がある
この2つの理由から吹き抜けを標準設備にしています。
しかし、吹き抜けを付けると床面積が減ってしまうなど、場合によってはデメリットにもなり得ます。
あくまで吹き抜けは標準設備で強要するものではありません。個別の事情がある場合は、吹き抜けを付けないプランを提案させていただきますのでご安心ください。
「吹き抜けを検討しているが、どんな間取りが良いのか分からない」
「他の工務店、ハウスメーカーで話を進めているが、納得いくプランが出ない」
などございましたら、ぜひ一度アークレアにご相談下さい。
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